2020.11.05
子育て中のお母さんへ
お知らせ
みなさんこんにちは
今日は子育てで、少し悩んでみえるお母さんに向けて、お手紙を書いてみたいと思います。
発達の遅れが気になりながらも、障害が軽すぎて、自分の子供に障害があるはずがないと
思ってしまう、そんなお母さんへ。
私自身、障害を自分で認められたのは、40代後半です。
高校生までは、普通に過ごせました。
卒業後は何をしてもうまくいかず、仕事を転々としました。
大人の発達障害ということばを本屋さんで見つけたのは、ごく最近のことです。
あてはまることが、いくつも書いてありました。
でも、それでも親は認めませんでした。
「人並であること」「普通であること」って何だろう…
子どものころに診断してもらえていたら、
しなくてもいい、嫌なおもいをせずにすんだのかな。
飲まなくもいいお薬を飲まずにすんだのかな。
違う人生もあったのかなと。
思います。
わが子が発達障害とは、思いたくないですよね。
近年、子どもの発達障害が社会問題として捉えられ、
早期発見・早期療育がその解決の1つとされています。
障害児通所受給者証で、福祉サービスが利用できます。
そして、受給者証を持っていることは、戸籍や住民票には載りません。
受給者証を持つことは、レッテルを貼ることではなく、」
子どもを救ってくれることになるのです。
私が障がいを認めるきっかけは、高齢になっていく両親を見て、
「これから先は一人で生きていくこと」を考えだしてからです。
もうこれ以上、親に心配をかけたくないと、本気で考えたのです。
まだうちの子には早い、と思われるかもしれません。
ですが、早期療育は大切です。
悩んでいらっしゃる、お母さんが1日でも早く、
glee尾張旭教室の門をたたいて下さることを願っています。